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『歸國記/はじまり』
周南、無事終って、さっき、ホテルを出た。


ここから、それぞれに別れて帰る。
種子島、北九州、広島、兵庫、大阪、東京、神奈川、富良野...。無事に帰り、また、いつか、何かで会えたらいいと思う。


徳山の駅に向かう人らと手を降る皆の顔のお日さんに照らされた笑顔なのが、そんで、山口空港へ向かうがらんとしたバスのスキマの多さがが、胸のあたりをきゅうとさせる。そうゆう気分はこの日記を最後に吐き出そうとしておったりするわけで。


いつもコメントを下さる千葉のまさこさんより、昨日の千秋楽に電報を頂いた。何度も泣いた、ありがとうと、あった。こちらこそ、ありがとうございました。泣かせたのに、感謝されるとゆう不思議なことをやっているらしい。大人になるとあまり泣く機会がないけど、いつでもホントは泣きたいのかもしれない。


えっと、この芝居を遠くから、近くから、また、裏から表から、また、賛辞やら批判やら、諸々な感じで、応援やらちょっかいやら、興味を持ったりのぞいてくれたり、とにかく、関わってくださった全部の人らに、と、まとめすぎている感は否めないけれど、ははは、感謝&LOVE&PEACE&HAPPY。


果たして、愛とは?
そして、平和とは?幸せとは?



さて、帰路に着く僕らのバスを制作の市山さんが一人で見送りながら笑顔でゆった。
「わたしはこれから、来年の歸國の営業をしに宮崎に行って来ます(笑顔)」


どうやら、来年の歸國の初日に一日近づいたらしい。あ、空港到着〜。


すいつ


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山口を一時間遅れで経ち

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夏の終わりの富士山眼下にを見



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羽田で別れ、23度の旭川に立つ


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左にたたずむ男、トウキノヨブ

富良野に着いたら、蛾がいっぱいで、ああそうそう、こうゆう感じこうゆう感じ、と思った。


でも、空気がさわやか三組。



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演劇工場に着いたら、太田君の懐かしい顔と、イッセーさんがむかえてくれた。


無事にみんなうちに帰ったろうか。幸せな眠りを眠っているだろうか。


歸國記、おしまい。



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『歸國記/鈴鹿→三田』
千人を越すお客さんが来た鈴鹿だった。


ありがとうございました。


交流会で、横に座られた伊藤さんは、三歳の時に大阪で空襲にあって防空壕に避難した経験があり、3mくらいの深さのその中は、水がしみ出していて、小さな自分の背丈くらい水がたまっていて、その中で爆撃の轟音をやり過ごしたと、ぷかり煙草をふかしてゆっていた。


定年後、戦争のことを伝えていく活動をされているのだけれど、70前とは思えないはきはきとした活動的な方だった。けど、一番印象に残ったのは、腰がしっかり入って、姿勢がシャンとしていることだった。こうありたいと思いつつ、今ものすごいずるけた姿勢でこれを綴っておるのだけれど、衣装を来たら侍のようにシャンとした日本男児にスイッチいたそうと思うとるです。


さて、三田のホテルから、てくり小屋まで歩いで来る途中、街路樹の根に、ローズマリーが植えられており、その小さな葉をちびっと拝借、良き香りにふわふわしながら楽屋入りで来たので、三田市の株がぐぐぐんと上がった。三田といえば、上手から下手に移動する時は一旦外に出なくてはいけないワイルドなつくりの小屋だったけど、建て変って、とても立派な立派すぎる小屋になっていた。時の移ろいを感じる。


しかも、たしか三田は、悲別公演で来た時、千秋楽で、加藤さんが酔った勢いで彫刻像のような肉体を、、、だった。
あれは忘れない。忘れないよう。


すいつ
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『歸國記/にゃごやから鈴鹿入り』
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そういえばここは、はるか昔来たような小屋。
このオールインワンの楽屋も、なんとなく記憶にあるような。


スタッフ陣は夕べバラシ後にこちらに入っており、朝から仕込んで、ご覧のように休憩で、で、テレビでは甲子園準決勝九回で、大盛り上がり、やんややんやうおーっよっしゃーってな具合でいたのであったのだけれど、すぐ隣では音響チェック中、楽屋のドアがあいて、静かにしてと、ピシャリ女の子に叱られた男の子たちであった。


鈴鹿といえば、おばばとゆう陽気な魔女のような人がいるので楽しみにしていたのだけれど、今回は訳あっていないらしいの、さみしい、とても残念。


明日、2時からの公演つうことで、今晩場当たりまでやるので、伊勢神宮まで行ってみたかったけど、時間の余裕がないから、洗濯してまたの機会にするとする。外はすかんとよく晴れている。


すいつ




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『歸國記/昭和20年8月14日13時』
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歸國のシチュエーションは、東京だけれど、大阪でも空襲で一万五千人の方が亡くなっており、中でも、大阪公演会場ブラバのすぐ近くの現在の京橋駅では、終戦の一日前の八月十四日に空襲があり、駅にいた人らの所へ大人の人くらいの大きさの一トン爆弾が4つも落とされ、直撃した為、身元のわかった人は210名、500〜600名の人が識別も出来ないほどの状況で無縁仏となったとゆう。


終戦のたった一日前に、たくさんの方が亡くなられたその場所にある慰霊碑へ行って来た。


合掌。


あと一日早く戦争が終わっていたら、と、悔やまれる。いや、広島、長崎を思うならば、あと一月早く終わっていたら、いや、東京大空襲で亡くなった十万の人らを思うなら、あと半年早く、いや、......。きりがない。


名古屋へ向かうバスの窓から、黄緑から黄色へと移行する稲穂が見える。


平和だ。


すいつ

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『歸國記/大坂城とか』
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写真しかUPしてなかった。

大阪のバラシの杉野圭志少尉と、大坂城と、上弦の月。


東京公演から大阪公演へと怒涛の9連ちゃんが無事終了。晴天の空の下、一路名古屋へ。明日は、発売と同時に完売したとゆう愛知県長久手(ながくて)町文化の家 森のホールにて。


さよなら、大坂城。


すいつ
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『歸國記/東京駅』
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東京駅。


荷物番の、杉野圭志少尉と、広瀬照明チーフ。
これから大阪ですわ。


東京は、おかげさまで、ものすごいたくさんの人がいらして下さり、先程の東京千秋楽は、立ち見まで出たそうで、ホントにありがたかった。や、ありがたかったちうか、少しでもそうやって関心を持っていただくことが、鎮魂になるのではないかと思う、傲慢かもしれないけど。


やあしかし、平和な東京駅。
さよなら、東京。
また来たい。


すいつ


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『歸國記/歩いて40分』
岩手から新幹線で南下、一気に東京に来た。来て、赤坂の宿のソファで、魂が追いついてくるのを寝て待った。

東京の方が岩手よりやや涼しいかな、と思ったけど、昨日まではかなり暑かったと、タクシーの運ちゃんはゆっておった。

明日皆で靖国にゆくのだけれどやはり、夜の靖国にどうしても行きたくなったので、ふらりふらりと行って来た。

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大鳥居は、静かであった。

そういえば去年の春も夜、取材と称して靖国に来たのだけれど、確かその時はかなり深夜で、なのに誰かが深夜の靖国をご丁寧に三脚まで立てて撮影しており、いや、そのご丁寧な人は、よく見ると、富良野でいろいろと記録してくれる13期の松木さんで、まさかこんなとこでと思ったら笑えてきた。

神社碑の台座に、志村伍長がポツリと座っているかと思ったけどそんなわけなく、代わりにすいつがしばらく座ってきた。


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第二鳥居。ひっそり。



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門はしまっていたけど、その前で拍手をうってきた。


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セミの抜け殻がガシッととまっていた。夜だとゆうのに街灯が明るいからか、セミがシャアシャアないておった。東京のセミは、かなりうるさい。

靖国をふらついたのち、ふたたびふらりふらりと宿までの道を歩いて帰った。いよいよ東京。

すいつ
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『歸國記/心の旅』
知らぬ町を思いにまかせてふらりと歩く。岩手県水沢。全くはじめての町を「俺はこの町の人ですから」てな顔をして歩く。突然、立ち止まって、ツクツクボウシに耳を傾けたり、川面をぼんやり眺めたり、浮き草のびっしり浮かぶ田んぼのあぜにしゃがみこんだり、と、この町の人ではないのは一目であったが。


北海道が長かったから、ツクツクボウシやら、浮き草やら、葛のつるやら、もわっとした空気、たらりたらりとたれる汗さえ懐かしい。


武田鉄矢の、おもえばぁ〜とおぉくへ来たぁもぉんだぁ〜、を思い出す。
遠くへ来たもんだ。

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米どころ岩手。


すいつさとし

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『歸國記/約三十の嘘』
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去年の秋にやった芝居「約三十の嘘」は、大阪と札幌を行き来する豪華寝台列車の往復の車中が舞台で、芝居の参考にYouTubeとか、ネットの情報を見たんだけれど、東室蘭駅に停車することを知り、朝、見に行った。


定刻7:52時間よりちょっと早めにそいつはやってきて、ベストアングルはちょっと撮れなかったけど、映像でしか見れなかったあいつが目の前に現れて、鉄っちゃん並に興奮した。待ち望んでたところに、するりと現れてさらりと去ってゆく、そこにこそ鉄道のエクスタシーがあるのかもしれない。
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昨日の昼11:50に大阪を出て、20時間かけてここまでコトコトやって来た。いつか乗りたい。
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あの中であの詐欺集団がちまちまといたのかと、ひとりごちた。


すいつ
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『歸國記/線路脇』
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コトンコトンと電車の音が響いてくる東室蘭駅からすぐのホテルにいる。

すぐ裏を、ずだだん、ずだだん、と轟音の列車が走っていた熊本のおばあちゃんちを思い出す。何故か、こうゆう時、おじいちゃんち、とはゆわない。その家は何年か前に、高速道路を通すために立ち退いて、今はもうない。15年くらい前、塾を卒業してはじめて参加した旅公演で熊本へ行ったおり、ふらり立ち寄ったその時が最後だった。


日奈久の駅からおばあちゃんちまでの海沿いの小道を歩いてゆくと、ものすごく真剣な顔でゲートボールをしているおばあちゃんに遭遇した。きっとプロリーグがあれば引き抜かれるほどうまくて、全国規模の大会に何度も出場していた。


突然訪ねて来た孫に、ばあちゃんは晩御飯を作ってくれた。メシを食いながらじいちゃんに「さとしは、まだ俳優やるんね」ときかれ、自信なく、はいとゆった。


そのじいちゃんも、ばあちゃんも、すぐ裏が線路の家も、今はない。ないってゆうだけならまだいい。5年ぐらい前に、久しぶりに行ったら、歸國みたく65年ぶりに帰ってきたわけでもなかったのに、あまりもの変わりように、来なければよかったとさえ思った。なんだか、底しれぬ悲しさがあった。


さて、さっき6つの北海道公演が、無事終了。いよいよ、熱帯内地公演がはじまる。うわあ。


すいつ
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