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2017.04.07 Friday
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『谷っ記 ALの会弁当』
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2010.01.30 Saturday 18:18
確か、すいつの記憶が正しければ、エスペラント語で「〜に向かって」とゆう意味だったはずの、AL(アル)。
今日の昼公演と夜公演の間の飯は、そのALの会の方々による、愛情いっぱいの手作り弁当。
包みを開けるとカツをはじめ、色とりどりのおかずが目にも楽しい。疲れに嬉しい酢の物もあり、ほんとに幸せなぼくら。
もう15年くらい?富良野塾を地元で応援して下さっているALの会の皆様、ほんとにありがとうございます、おいしゅうございました。
ミラクルティッシュの件。さっきの昼公演で、またしてもミラクルが出た。竹内選手いわく、2、3回に1度の割合で出来るようになったらしい。あんまり何回も出来たら、それはミラクルじゃないけど、まあそれはそれですごい。
昨日札幌で初日の『ぐるぐるぐる』は、どんな感じなのかなあ。見たい。お互いがんばりましょう。
夜もお客さんギュウギュウみたい、とゆう連絡が入る。ありがたいことです。がんばります。
すいつ
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『谷っ記 ミラクルティッシュ』
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2010.01.30 Saturday 03:2928日の公演で、ミラクルが出た。
「授業」とゆうシーン内で、このブログではいささかヘビーローテーション気味の竹内裕介選手が、ティッシュ芸を披露しているのだけれど、どんな芸かはネタバレになるから詳しくは言わないけど、ってゆうほどのものではないのだけれどね、まあいいや、で、そのティッシュをやや反則的に笑いを誘うアイテムとして活用しており、回を重ねるごとにキレのある巧みの技へと進化させていて、ついにこの日、絶妙なタイミングで、ティッシュが空を飛んだ。
映画「マトリックス」で、弾丸が超スローモーションで飛んでいくシーンがあるけれど、ふわりと舞ったティッシュはあれを彷彿とさせ、ゆらゆらと3秒ほど?ただよい、ってゆっても実際よりも長い時間に感じられ、演者も、お客さんも、マジックにかかったようにティッシュにくぎ付けとなった。
ああゆう時は、映画でよく無音のスローモーションになるけど、ほんとに無音になったような、ほんとにスローになったような気がしたから、あれはあながち嘘じゃないなと思ったし、交通事故にあった時みたいに、ほんの数秒で色んなことをぐるんと思うってゆうのにもよく似ていた。
終演後、竹内選手に聞いたら2度と出来ない、とゆっていたので、一緒に目撃した人は、ラッキーだ。でも、この日はカメラが入っていたので、アレがもしかしたら撮れてるかもしんない。
すいつ
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『谷っ記 ハプニングハイ』
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2010.01.28 Thursday 10:07
おととい、1月26日、火曜日のことだ。羽立喬介選手がぎっくり腰になった。
開演まで1時間と迫っている中、急遽、センタ−で踊っていた彼が抜けることになり、あらゆる変更をしなければならなくなって、不在箇所のシーン稽古がぎりぎりまで行われ、キャストやスタッフはこの非常事態にテンションがあがった、かどうかは知らないけれど、車が吹きだまりの雪にはまって助けを求められた時のように、すいつは俄然ハイになった。開場が10分足らず遅れ、やはりみんないくぶん瞳孔(どうこう)が開いてる感じで開演したが、つつがなく物語は進行し、無事「幕」となった。
まだこの先かなりの公演数が控えており、喬介選手はもちろん、その他の者らにとって、目の覚める出来事だった。手塚治虫氏のマンガの、どんな代役もこなす「七色いんこ」はいないので、イチロー選手が心がけているように、起こりうる最悪の事態を想定して備えていなければ、と思った。
「スタンドに足を運んでくれるサポーターを裏切る権利など、我々にはないのだ」ベンゲル監督
しばらく痛い芝居見学となってしまった喬介選手には、オシム監督の言葉を。
「それでも人生は続くよ。」
すいつ -
『谷っ記 グラフィティ改』
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2010.01.26 Tuesday 13:41先に書いていた富良野塾閉塾の時に行われる予定だった『グラフィティ』のことなんだけれど、あの記事を書いた次の日に急遽変更になった、なって、『谷は眠っていた』をやることになった、なったとしても、急遽変更は、よくあることなので、また変更の変更があるかもしれないと思っていたけど、もうそれで決定らしい。で、グラフィティ的なものは映像で編集して?上映?の予定?らしいけど、また変更があったり、するからなんともいえないけど、現時点でのぼくらの認識だ。
そんなことより今は、ロングラン公演さ。富良野公演も折り返しだなんて、はっやいなー、ってゆうのが正直な感想。
がんばります。
すいつ
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『谷っ記 v.s.高校生』
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2010.01.21 Thursday 18:57
修学旅行なのか、スキー合宿なのか、高校生の貸切公演が幾日かあるのだけど、一般のお客さんとは反応がまるっきり違う。
今んとこやった3校いずれにも共通しているのは、一般のお客さんが比較的笑うところでも、微動だにしないことだ。壁に描かれた絵に向かって芝居をしているようだ。
かといって、見ていないわけでも、私語を交わしてるわけでもなく、どちらかとゆうと食いつくように見ている印象なので、若い子らのそんな熱いマナザシに、直球で返してますよおじさんらは。実際すいつは20歳は離れてるから、強烈なジェネレーションギャップがあるだろうとゆうことは否めない、とゆうか認めたうえで舞台のこちらとあちらで何か共有できたら、と思う。
さて、今からまた兵庫の柏原高等学校のみなさんとのコラボ。がんばりまっせ。
すいつ
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『谷っ記 グラフィティ投票』
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2010.01.20 Wednesday 02:05いよいよあと3月足らずで終わる富良野塾が、最後の最後に、応援して下さった方々に感謝を込めて、たぶんこれは身内とか?関係者?向けにだけかもしれないんだけど、『富良野塾グラフィティー』とかゆう、今までやった演目の中から名?シーンを抜粋してストーリーとか脈絡なくつなぎ合わせたものをやる。ipodの、シャッフル機能みたいなもん。
「谷は眠っていた」
「今日、悲別で」
「ニングル」
「走る」「屋根」
「地球、光りなさい!」
「歸國」
の、中から選んだものを構成してつくられる。
きっと富良野塾の芝居を見たことのない人には、宇宙人が出て来たと思ったら、炭坑夫や日本軍の亡霊やらが出て、ランナーやら畑やら森やらダンスやら戦争やら、死んだり唄ったり抱き合ったり泣いたり怒鳴りつけたりと、まるでわからない展開になるのだろう。なるんだけど、それはすげえシュールで、ぶっ飛んでて、意味不明で、きっとなんだか面白いんだと思う。塾20周年記念にやったけど、それからまた2作増えているので、いっそうぶっ飛んだ構成になると思われる。見たい。
で、とにかくたくさんシーンがあるので、塾の現役生やらOBらに見たいシーンを投票をしてもらうとゆうことになり、壁に貼られた演目ごとのシーン表を見ながら、皆であれのこれのと言いあいながら、思い思いの名?シーンを選んだ。ビデオの編集とはわけが違うから、やるのは大変そうだけど、てゆうか、間違いなく大変だけど、最後のお祭だと思うと、なんだかたのしみでもある。と、ゆっていられるのは今の内だきっと。
すいつ
投票する子らと通りかかった上裸の平野勇樹。 -
『谷っ記 公演日程』
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2010.01.14 Thursday 12:16『谷は眠っていた』公演日程
まずは、富良野演劇工場ロングラン公演から。
1/12 火 19:20 兵庫県立赤穂高校 終わりました
1/14 木 17:00 兵庫県立加古川南高校 終わりました
1/15 金 19:30 一般初日
1/16 土 14:00/19:30
1/17 日 14:00
1/18 月 休演日
1/19 火 17:20 兵庫県立播磨東高等学校
1/20 水 19:30
1/21 木 19:30 兵庫県立柏原高等学校
1/22 金 19:30
1/23 土 14:00/19:30
1/24 日 14:00
1/25 月 休演日
1/26 火 19:30
1/27 水 19:30
1/28 木 19:30
1/29 金 19:30
1/30 土 14:00/19:30
1/31 日 14:00
2/1 月 休演日
2/2 火 19:30
2/3 水 13:00 滝川高等学校
/19:30
2/4 木 19:30
2/5 金 19:30
2/6 土 14:00/19:30
2/7 日 14:00
一般 3,000円〈税込・自由席・当日 3,500円〉
小学生 1,500円〈当日のみ発売・要保護者同伴〉
【予約・問合せ】富良野演劇工場 0167−39−0333
以後、ツアースケジュールでやんす。
2/9 火 北海道・士別市 あさひサンライズホール 19:00
2/10 水 北海道・美唄市 美唄市民会館 18:30
2/11 木 北海道・歌志内市 歌志内公民館 18:00
2/13 土 北海道・大空町 大空町教育文化会館 18:30
2/14 日 北海道・幕別町 幕別町百年記念ホール 18:00
2/15 月 北海道・札幌 道新ホール 19:00
2/16 火 〃 19:00
●入場料金:5,250円(全席指定・税込)
問合せ:UHB事業部 011−214−5261
2/18 木 岩手県・奥州市 奥州市文化会館 Zホール 18:30
2/19 金 岩手県・西和賀町 西和賀町文化創造館(銀河ホール) 18:30
2/21 日 福島県・南会津町 御蔵入交流館 文化ホール 14:00
2/22 月 福島県・会津若松市 会津若松市文化センター 18:30
2/24 水 静岡県・磐田市 磐田市文化会館 19:00
2/26 金 福岡県・朝倉市 朝倉市総合市民センター(ピーポート甘木) 19:00
2/27 土 鹿児島県・南九州市 コミュニティセンター知覧文化会館 18:30
2/28 日 鹿児島県・鹿児島市 宝山ホール(鹿児島県文化センター) 18:30
3/2 火 鹿児島県・中種子町 種子島こり〜な 18:30
3/4 木 兵庫県・宍栗市 宍栗市山崎文化会館(サンホールやまざき) 19:00
3/6 土 大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA! 13:00/17:30
3/7 日 〃 14:00
●入場料金:4,800円(全席指定・税込)
問合せ:キョードーチケットセンター 06−7732−8888
3/10 水 東京・天王洲 銀河劇場 19:00
3/11 木 〃 14:00/19:00
3/12 金 〃 19:00
3/13 土 〃 13:00/17:00
3/14 日 〃 13:00
3/15 月 〃 19:00
3/16 火 〃 14:00
●入場料金:S席6,300円、A席5,250円、B席4,200円(全席指定・税込)
問合せ:トゥモローハウス 03−5456−9155
え!こんなに!
58?かな?・・・だな。
あ 1コおわったから、57か。
1コ1コ大切にやります。
お待ちしております。
一同朝日、美唄の開演時間等、若干間違っておりまして、修正致しました!指摘ありがとうございます! -
『ぐるぐるぐる』
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2010.01.13 Wednesday 16:12
北海道舞台塾演劇公演2010で、納谷真大脚本/演出、杉野圭志出演の『ぐるぐるぐる』がまもなくあり、昨年、リーディング公演をした『ぐるぐる地獄』の進化系ではないかと思われ、日程は以下の通り。
●札幌公演 かでる2・7 かでるホール
1月29日(金)19:00開演
1月30日(土)14:00・19:00開演(2回公演)
1月31日(日)15:00開演
前売2,000円、当日2,500円、学生1,500円、中学生以下無料(要整理券)
●浦河公演 浦河町総合文化会館 文化ホール
2月7日(日)18:30開演
1,000円(前売、当日とも)、中学生以下無料(要整理券)
●岩見沢公演 まなみーる 岩見沢市文化ホール
2月13日(土)19:00開演
1,000円(前売、当日とも)、中学生以下無料(要整理券)
※託児もやっておりますので事前連絡を。
詳しくはこちら
→http://www.haf.jp/butaijuku/
で、とんと御無沙汰のKCの近況も読める公式ブログはこちら
→http://blog.haf.jp/
『谷』とドンがぶりなのでぼくら観にゆけないのですが、ほんとに見れないか?・・・ああ無理か、残念。今回も納谷選手が苦しみに苦しみ抜いているので、きっと見応えのあるものになっている、いや、なる筈なので、是非是非足を運んで下さい。チケットも超リーズナブル!
ちなみに宣伝のごちゃごちゃした落書きのようなイラストはすいつ作。
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『谷っ記 初日、』
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2010.01.12 Tuesday 18:24
谷は眠っていた、が、まもなく幕開け。
野球でいえば
直球
ぶん投げた球がどこへぶっ飛んでゆくかわからない無鉄砲さ
車でいえば
フルスロットル
ベタ踏みでカーブに突っ込んでゆく危うさ
宇宙でいえば
ビッグバン
過去も未来もなく常に今生み出される真新しいエナジー
そんな荒唐無稽、予測不可能さで挑めたら良しとする
すいつ
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『谷っ記 ゲネプロでした』
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2010.01.12 Tuesday 00:04年明けからはホントに一気に時が流れ、あっとゆう間に今日はゲネプロで、あ、ゲネプロとゆうのは、オペラやバレエ、演劇などの舞台芸術やクラシック音楽において、初日公演や演奏会の間近に舞台上で行う最後の「全体リハーサル」で、ドイツ語のGeneralprobe(ゲネラールプローベ)を略した言葉で、主に演劇界においては「ゲネ」と短く略すが、これらの略語は日本だけで、ドイツ語圏で「ゲネプロ」と言っても通じないらしいが、要するに、本番と全く同じ条件で舞台上で行う全ての稽古の総仕上げのことで、ファンクラブや賛助会員・出演者の家族など特定の人を招待したり、プログラムやマスメディア向けの写真撮影などに使ったりもする。と、Wikipediaにはあったけど、要は、本番前夜なわけで、といっても、明日の本番は兵庫県立赤穂高校のみなさんの観劇で、一般向けではない「隠し初日」である。
ゲネプロだったが、その直前に、ざっくりセリフが変わったから、焦った。いつものことだが、焦った。で、ややたどたどしかったけど、その場でセリフを生み出しているような、リアリティーはあったようだ。
なにかまだまだやり残しているような、そんな焦りを背負いながら、明日幕が上がる。夢の中まで芝居漬けの今日この頃。
すいつ肉体アプローチの竹内君と石川君のジャージ兄弟。いつも厳しく優しく見守る、演出助手の城田美樹女史。
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