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2017.04.07 Friday
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検閲
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2010.06.28 Monday 03:16倉本先生から宿題を出された。男女でペアを組み、お互いの間柄を決め、戦時中に出した設定で手紙を書き合うこと。それを検閲役の水津さんに実際に検閲してもらうこと。(検閲とは、出された手紙の封を開け、文面中の軍事機密事項ならびに軟弱な思想等を見つけ、墨で塗りつぶす公務です。)今日が締め切りだったため、水津さんの手元にはどっさり手紙が届きました。の写真。右端は締め切りを忘れ、居残って手紙を書いている六さん(笑)そして、水津さんが検閲した手紙は、倉本先生が更に検閲するらしい…。ドキドキしながら私も昨夜手紙を書いた。時代背景や役柄、何を伝えたいのかを考えながら書くのは、正直難しく、3時間後ようやく完成!…そこへフラッと現れたうちのドン、太田竜介。「俺が最初に検閲してやるよ」不気味な笑みを浮かべた彼。おそるおそる手紙を渡す私。…一分後に彼が言った言葉は、「全然駄目。ボツ」…ありがたい先輩のお言葉に、1時間放心し、その間にドンは就寝し、私はもう三時間かけて手紙を書き直した。朝5時だった。あぁ〜、空想力と文才が欲しい。‡りき‡
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『歸國記/ちゃんとする』
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2010.06.22 Tuesday 19:33一般公演まだ開いてないんだけど、高校の修学旅行生が何校か観に来て、アンケートを置いていった。
読むと、世代の違いによる視点や、感情移入する役の違いやら、いわゆるジェネレーションギャップ的なものやら、その他素直な感想により、新たに気づかされたり、再確認されたり、届いてたり届かなかったり、なるほどぉ、ああっ、そっかぁ、わはは、うんうん、えええええっ、ほぉ、いたたっ、(汗)(汗)、と、とても刺激になる。
ありのままの感想をありがとうございます。
なにより、今の若い子らは、「最近の若者は、」とゆうほどダメではないの。むしろちゃんとしてる。てゆうか、驚くほどちゃんとしてる。考えてる。まだまだ先の方が長いこの子らの為にも頑張らないといけないぞ大人。と思う。
一般初日まで、あと二校来る。未来を担う子らが。
ちゃんとする。
すいつ
うちの若い子。ちゃんとした小道具を創るちゃんとした筆本 聡。
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『歸國記/弔い』
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2010.06.14 Monday 15:38
富良野は夏日。
ヒグラシに似た蝉の声がヒヒヒヒヒと響く。
本日、実は、初日。
一般向けではないけれど、大阪大谷高校のあなたへ贈る今日の初舞台。
先程、富良野神社の宮司さんがいらして本公演『歸國』のお祓いをしていただいた。
富良野から出兵した方の内、402名が戦死し、富良野神社に祀(まつ)られている。その平和祭が丁度今日あるのは、何かの巡り合わせかもしれない。
戦争の体験など勿論ないぼくらが、畏れ多くも戦死された方々の代弁をする今回の舞台。どこまで、何が、伝わるだろうか。
命懸けでのぞむ。
すいつ
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『歸國記/いつの間にか稽古終盤』
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2010.06.11 Friday 22:33北海道は、蝉時雨。
夏至が近づくほど白夜にも近くなり、白夜になるわけじゃないけど、夜が短い、あっとゆう間に朝。久保隆徳部隊長が、夜なのにカッコーの声を耳にしたらしい。鳥もなんとなく、夜通し恋い焦がれていたい気分なんだなきっと。
演劇工場の楽屋は、半地下で窓がないうえ、空調もなんだかおとなしめだから、男楽屋は他の部屋より異常に蒸す。むさい。つうことで、唯一ある楽屋通路の窓と、そっから見える緑が、とてもよい。風とか、においとか。
窓の付近だけ、圏外ではないので、窓の下に携帯が並ぶ。
今日はちょっとだけ稽古が早く終わった。もう寝ることにした。ぐぅ、
すいつ
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『遅刻の告知、告知の補足』
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2010.06.11 Friday 00:47『突然失礼します。これまでuhbが取材させていただいた富良野塾の映像を1時間にまとめた番組の構成を担当しております、ヨシオです。番組タイトルは「此処にいて走り続ける〜倉本聰と375人の塾生」となりました。放送は6月12日(土)午前10時40分〜、uhbにて道内放送させていただく予定です。細谷哲男演出でただいま鋭意編集中ですが、ぜひ多くのみなさまに見ていただきたく、宣伝させてください。よろしくお願いします!』
と、ゆうコメントをずいぶん前にいただいており、北海道の方しか見れないかもしれないけれど、よろしくどうぞ。
ちなみに、12日は新月。はじまりの月。
すいつ道外もやるらしいとゆう情報提供を補足↓『道外の方へは、7月に、BSフジにて、2時間枠での放送が 予定されているらしいです。
詳細はまだちょっと?ですけど。
歸國のツアーと一緒に、これも楽しみにしちょるよっ!』以上大番頭さんより。 -
『歸國記/タブー』
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2010.06.10 Thursday 00:11政治の世界には、タブーとゆうのがあって、選挙とかでは、なるべくその問題に触れずにおく三つのことがあるらしいのだけれど、歸國ではそれらを全て含んでしまっているんだそうな。1.自殺2.終末医療3.靖国参拝どれも一筋縄ではゆかないとゆうことはわかるのだけれど、この芝居に向かうのにはこれらと向き合わなければいけない。自分の国のことだしね。うちの子に「おとん、どうゆうこと?」と聞かれて答えられるようにしないと。とゆう前に家に子はいない。まあ、でも、しかし、それに答えられんくたって生きてはゆける、と家の人が男前に答えていた。すいつ
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