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2017.04.07 Friday
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『歸國66/空は青です』
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2011.06.26 Sunday 19:52
とんとんとんと勢いがついてあっとゆう間に富良野は終い。
ブログも途切れなくアップをと思って、今回はさらりさらりとこだわらず書いておったのだけれど、いつの間にやらこのあり様、書きかけの日記もたくさんお蔵入りしている。
てへへ。
おかげさまで、富良野は大盛況、だったのではないかな、貸切が多かったのだけれどね。
有難うございました。
まだまだ頑張ります。
今後の予定、まずは道内三箇所。
28日、帯広の横、幕別(まくべつ)。
30日、旭川の隣、鷹栖(たかす)。
7月2日、悲別の町、歌志内(うたしない)。
夏至からこっち、富良野はこれまで経験したことのないほどの寒さだったので、この先の名古屋への寒暖の差が思いやられる。と、今から心配しても始まらないから、疲れを残さずゆこうと思うあまりヤングではないので。
けど、寒かったから、ニセアカシアの花がなかなか散らずまだまだ見ごろ、嗅ぎごろ。
では、次の地、リキのうちの近く幕別で。
すいつ
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『歸國66/鳥の澄んださえずりが響いています』
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2011.06.19 Sunday 18:56
昼が終わり、夜はイレギュラーな8時からの貸切公演。
晴れたけれど、空気はひやりと気持ちいい。
夜に備えた音響チェックが聞こえる演劇工場裏手口。月の光が漏れ流れてくる。今夜も月が見えそう。
高い上空をツバメのようなキレのある羽を持つ鳥が、つがいでツーッと弧を描いているその下を黒い蝶がはらはらと飛び、ガガンボがふらり横切る。遠くではカラスの声。
漂う風にアカシアの甘い香り。
父の日だった。
昼と夜の公演の間に、松本リキさん発案の、「赤い口紅をつけた唇でチュウの嵐」を女性キャスト主体で、ヘビースモーキングクラモトに贈った。
たぶん喜んでいた。
でこや頬にキスマークをたくさんつけた顔で、「誰も口にして来なかったな」とゆった。
ひとときの平和な時間。
さて、それはそれとして、岡山県立倉敷天城高等学校の人が夜はくる。
頑張ります。
すいつ
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『歸國66/アカシアの花が匂いをはなってます』
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2011.06.18 Saturday 17:51
昨日、東京で降った雨がやって参ったのだけれど、先週散々降ったROCKな力強さはなく、沁み入るような優しい雨。
一つ終わり。
そう、本日は二戦なのでね。
今回は度々山田養蜂場の方々もいらしているのだけれど、去年は蜂がたくさん失踪などして大丈夫だったろうか。
遺伝子組換えやそうゆうのが関連していたら怖い。食が基本だ。蜂がいなくなったら、食が危ないとゆう。
が、今年は、ちらほらと、マルハナバチの羽音を聞く。少しほっとする。
ほっ。
とするのも束の間、次の公演が迫っている。
夜は、古くから大変お世話になっている富良野塾クラブの方々がいらっしゃる。塾はなくなりはしたけれど、応援してくださっている。有難い。
終演後、その方々とのごはんを食べる会もあるのだけれど、ごめんなさい、すいつは明日に備えさせて頂きます、などと軟弱なことを言わせて下さい。明日もダブルヘッダーなので。
あ、晴れてきたようだ。
そうそう。
毛虫が、目に見えない糸でぶらりぶらりとバンジーを楽しんでおるので、頭上に注意されたし。
では。
頑張ります。
すいつ
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『歸國66/楡の種が降り注いでます』
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2011.06.17 Friday 18:17青空が胸すく日。
日は照りつけていたけど、風はすきっとしており、その風に煽られた木々のざわざわとゆう音が潮騒のようで、こころを洗う。
蝉の声を聞かない。
カッコーはいる。
家の草だらけの庭でズッキーニが芽を出した。
うちの子たち(アマガエル)を踏まないように庭を横切る。
夕べの満月を見ましたか。
東京に行っている筆本くんから写メが来た。
東京は雨だとゆう。
富良野にはあさって頃か。
頑張ります。
すいつ
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『歸國66/マーガレットが咲いています』
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2011.06.16 Thursday 16:26
昨日、富良野は平和記念祭、とか、招魂祭、とかゆって文字通り前の戦争で亡くなったこの界隈の方らの冥福と、平和を祈る日だった。
ちょっとした屋台やらが三番館の通りに出ていて、高校生やら中学生やらを中心にわらわらきゃあきゃあと、にぎやかにやっておった。
町ではいたるところマーガレットが咲いていた。
過去の人らの鎮魂と、歸國の全行程の成功、家族の健康、など盛りだくさんのお願いをしに家の人と神社へ行ったら、改装中で、「仮」と書かれたとこにちゃりんちゃりんと小銭を投げて、拍手を打って来た。
初日からずっと雨だったけど、雨のない一日だった。風は秋のような風で肌寒かったけれど。
あけて、今日も素晴らしい青空が広がる一日。こちらは今日のうちの子。
気がつけば、ここ一週間で、緑がうんと濃くなっていた。
世界は美しい。
夕べは、若松孝二監督の『キャタピラー』とゆう映画を見た。確か、寺島しのぶさんが、ベルリン映画祭をはじめ、あちこちから賞を貰っていた。
日中戦争に行った夫が、両手両足を失い、耳も聞こえず、話せず、とゆう姿で帰還して…とゆう話。
戦争は、綺麗事ではない。
美談ではない。
殺し合いだ。
今日も頑張ります。
すいつ
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『歸國66/女の子の悲鳴の連続です』
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2011.06.13 Monday 18:02本日は、二戦貸切公演。
東洋大学付属姫路高等学校の昼が終わった。に時間そこそこで次の公演。
さて、さっきの公演、少なくとも、二度?から三度?女の生徒さんの悲鳴があがった。
相当入り込んでしまったのか、なんなのかわからないけれど、こちらは、びっくりした。びっくりしたけど、そこはそう感じたんだ、と思うと、改めて気分がリフレッシュされて新鮮な発見をこちらも端々に出来て有難かった。
本物の世界を。と、思っていても、人は慣れてゆこうとする生き物だから、ハプニング的なものは、びっくりだけど、その瞬間に磁場が生まれて、その場に生まれ、生きられる。
おっと、そろそろ次の公演のスタンバイ。
夜は、大谷高等学校(女子)の人らが来る。
外は、ひんやり曇り空。
頑張ります。
すいつ
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『歸國66/天気予報どおり正午より雨です』
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2011.06.13 Monday 12:31
うちの子です。
アマガエルは、じっとしてその場の色になろうとするわけなのだけれど、今朝庭にいた子は、根性で石になろうとしていた。根性などとゆう概念すらないのだろうけれど。
本日は、二戦。
力まず、なぞらず、そんなことさえ考えずゆこう。とゆうことにすら、あらがわず、頑張ります。
雨が、と。て。と。て。と葉や地面にあたる。
お足元悪くなっているのでお気を付けておこし下さい。
すいつ
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『歸國66/涙雨の後はとっても澄んでます』
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2011.06.12 Sunday 21:43今日は貸し切りではなかったけれど、札幌市立陵陽中学校の人らと一般の人らと、混じり合って面白い空間だった。そんで、劇後半、またまたスコール。外に出たらとても大気が澄んでいた。カッコー。水たまりに映る青空。世界は美しい。すいつ
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『歸國66/昇藤が咲いています』
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2011.06.11 Saturday 12:36のぼりふじ/ルピナスの花言葉は、「多くの仲間」とゆうのがあるそうな。六月に入ってからは、積乱雲がモコモコと盛り上がり、突然のスコールと雷、とゆう日が続いている。今日は、札幌市立月寒中学校の人が見に来る昼の会と、いよいよ一般の方に向けた夜の会と二回公演。演劇工房理事の秋田さんがカレーを沢山作ってくだすった。有難うございます。いえ、それだけではない。稽古からのこの一月間、とてもたくさんのご支援をいただいた。本当に本当に感謝しております。頑張ります。
そして、昼公演終了。
やはり、来た、超雷雨。
雷の轟音と叩きつける雨音とあいまって、物凄い劇空間だった。停電にもならず無事終えたけれど、万一のこともこの先あるかもしれない。
どうも涙雨らしい。
いよいよ一般初日。
夜も頑張ります。
すいつ
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『歸國66/札幌市立白石中学校の人が見に来ます』
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2011.06.10 Friday 12:18
初日。
蝉がないてます。
楽屋は半地下で、唯一の窓からは、網戸ごしに、青空、白雲、新緑のキミドリ、そよそよと風。
ここに閉じ込められているわけではないのだけれど、外に飛びたしたい衝動にかられ、何故人間とゆう動物は、劇空間とゆう架空の世界を作り出し、それを演ったり観たりする不思議な行動をとるのか、と思う。
人間だけは、生まれて、食って、寝て、ウンコして、子供を作って、死ぬだけではすまないとてもめんどくさい生き物だ。
そうやって己で己を見ないと生きている意味を見失ってしまうからか。
不思議だ。
なんの為にぼくらは、ここにこうしているのか。誰か、明確な答えが出せるのだろうか。
と、まあ、めんどくさいことをぐるぐると考えたりするめんどくさいわたし。
今日は、札幌の中学生が見る。
66年ぶりに帰って来た人らを見に来る。
菅直人さんは、総理を下ろされそうになりながらも、電気事業の仕組みを変えようと頑張っているようだ。
http://kanfullblog.kantei.go.jp/2011/06/20110606-2.html
ひっきりなしに蝉がないています。
頑張ります。
すいつ
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